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【徹底比較】SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDの違いについて分かりやすく解説

うゆき
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ライオン君
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  • SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDって何が違うの?
  • どちらに投資するべき?

SBIアセットマネジメントより、SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)が登場しました。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とは、米国ETFのSPYDの値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。

これにより、投資信託を通して、初心者でも簡単にSPYDへの投資を行うことが出来るようになりました。

ただし、SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDにはいくつかの違いがあります。

そこで、今回はSBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型))とSPYDの違い」について分かりやすく解説していきます。

この記事でわかること
  • SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の内容
  • SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDの違い
  • 投資先を選ぶ際のポイント

この記事を最後まで読めば、初心者でもSBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDについて理解し、投資を始めることが出来るようになります。

この記事の著者

名前 / Name  
うゆき 

実績 / Achievements
早稲田卒、大企業勤務の会社員。節約・副業・投資を実践し、20代で資産1,000万円を突破。資産形成のノウハウをブログやSNSで発信しています。

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SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の内容

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とは、米国ETFのSPYDの値動きに連動する投資成果を目指すファンドです。

SBIアセットマネジメントにて2024年1月30日より運用開始となりました。

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SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDはベンチマークが同じ(S&P高配当指数)ため、似たような運用成績になることが予想されます。

ただし、SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDにはいくつかの違いがあります。

これらの違いについて見ていきましょう。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDの比較

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDの比較がこちらです。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式
インデックス・ファンド
(年4回決算型)
SPYD
運用会社SBIアセットマネジメントステートストリート
商品投資信託ETF
信託報酬0.1338%0.07%
分配月年4回(2月、5月、8月、11月)年4回(3月、6月、9月、12月)
二重課税二重課税調整あり二重課税調整なし

それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。

運用会社

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、SBIグループのSBIアセットマネジメントが2024年1月30日に設定・運用予定となっています。

一方で、SPYDは資産運用大手のステートストリートが2015年から運用しています。

SPYDは、運用実績が長く、資産規模が大きいため、世界でも人気のETFとなっています。

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商品

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、投資信託として買うことが出来ます。

投資信託は、日本円で100円から購入することが出来るため、初心者でも気軽に投資を行うことが出来ます。

一方で、SPYDは海外ETFとなっています。

海外ETFは、ドルを用意し、1株(SPYDは約6,000円)からの購入となります。

ただし、ETFはリアルタイムでの売買が可能です。

信託報酬

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の信託報酬は、0.1338%です。

一方で、SPYDの信託報酬は0.07%となります。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、SPYDに間接的に投資しているため、信託報酬はSPYDよりも高くなります。

分配金月

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、年4回(2月、5月、8月、11月)に分配金が出ます。

SPYDは、年4回(3月、6月、9月、12月)に分配金が出ます。

二重課税

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、二重課税調整があります。

二重課税とは、外国株の配当金に「現地課税」と「国内課税」の二つが掛かる状態のことです。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の場合は、ファンド内で二重課税が自動調整されます。

その一方で、SPYDの場合は、確定申告でこの二重課税を取り戻す作業が必要になります。

うゆき
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ただし、NISAで購入した場合は、二重課税調整が行われないため、注意が必要です。

投資先を選ぶ際のポイント

個人投資家が投資先を選ぶ際のポイントがこちらです。

  • 「為替取引や確定申告が面倒な人」 

→ SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)

  • 「ファンドの規模や実績を重視したい人」

 → SPYD

それぞれ順番に見ていきましょう。

「為替取引や確定申告が面倒な人」 

SPYDは、売買時に為替取引をして、二重課税を取り戻すために確定申告(外国税額控除)をする必要があります。

その一方で、SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、円での売買が可能で、二重課税調整もあります。

そのため、為替取引や確定申告が面倒な人は、SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)への投資が適切です。

また、外国税額控除では、課税所得が低い人ほど取り戻せる金額が小さくなります。

そのため、課税所得が低い人は、コスト面でもSPYDよりもSBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の方が有利になる場合があります。

「為替取引や確定申告が面倒な人」 

→ SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)

「ファンドの規模や実績を重視したい人」

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、新規ファンドのため、ファンドの規模が小さく、運用実績もありません。

その一方で、SPYDはファンドの規模が大きく、長年の運用実績もあります。

そのため、「ファンドの規模や実績を重視したい人」はSPYDへの投資が適切です。

SPYDであれば、償還リスクが小さく、腰を据えて長期投資を行うことが出来ます。

「ファンドの規模や実績を重視したい人」

 → SPYD

うゆき
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SPYDなら、売買や為替取引のタイミングを見て投資することも出来ます。

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)が購入できる証券会社

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)は、SBI証券で購入することが出来ます。

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引用元 : SBI証券

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まとめ

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)の内容

→ 米国ETFのSPYDの値動きに連動する投資成果を目指すファンド

SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)とSPYDの比較

SBI・SPDR・S&P500高配当株式
インデックス・ファンド
(年4回決算型)
SPYD
運用会社SBIアセットマネジメントステートストリート
商品投資信託ETF
信託報酬0.1338%0.07%
分配月年4回(2月、5月、8月、11月)年4回(3月、6月、9月、12月)
二重課税二重課税調整あり二重課税調整なし

投資先を選ぶ際のポイント

「為替取引や確定申告が面倒な人」 

→ SBI・SPDR・S&P500高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)

「ファンドの規模や実績を重視したい人」

 → SPYD

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30代の個人投資家
早稲田卒、大企業勤務。 投資歴4年、FP3級。 約1,500万円の金融資産を保有。 サラリーマンでも資産形成出来る方法を発信しています。
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