Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のメリット・注意点について分かりやすく解説
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![ライオン君](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2022/10/f_f_object_109_s256_f_object_109_0nbg.png)
- Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式) ってどんなファンド?
- ファンドのメリット・注意点が知りたい。
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)とは、S&P500指数の時価総額上位10社への投資を行う投資信託です。
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)は、S&P500指数よりも運用成績が良く、信託報酬が安いなどのメリットがあります。
その一方で、業種に偏りがあることや集中投資になることなど注意点もあります。
そこで、今回は「Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のメリット・注意点」について分かりやすく解説していきます。
- Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の内容
- Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のメリット・注意点
- Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の購入方法
この記事を最後まで読めば、初心者でもTracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)について理解し、投資を始めることが出来るようになります。
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の内容
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)とは、S&P500指数の時価総額上位10社への投資を行う投資信託です。
日興アセットマネジメントにて2024年5月16日より運用開始となりました。
ファンドの基本情報がこちらです。
![](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/1352ae0937803e8d33e85ca5ab7ec1a8-1024x576.png)
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のベンチマークは、S&P500トップ10指数です。
S&P500トップ10指数とは、S&P500指数の構成銘柄のうち、時価総額上位10社の株式で構成される株価指数です。
原則として毎年6月に構成銘柄の見直しが実施され、年4回、構成比率の調整が行なわれます。
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Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のメリット
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のメリットがこちらです。
- S&P500指数よりも運用成績が良い
- 信託報酬が安い
それぞれ順番に見ていきましょう。
S&P500指数よりも運用成績が良い
こちらがS&P500トップ10指数とS&P500指数の比較チャートです。
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直近10年間においては、S&P500トップ10指数がS&P500指数をアウトパフォームしていることが分かります。
現在米国の時価総額上位企業は、アップルやマイクロソフトなど成長性や経営効率が高いグローバル企業が占めています。
これらの企業は、ここ最近の米国市場を牽引してきました。
過去の成績は将来のパフォーマンスを保証するものではありませんが、今後も時価総額上位企業の成長が続くなら、ファンドの運用成績も高くなると考えられます。
信託報酬が安い
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)は、他社の類似ファンドと比べて、信託報酬が安いというメリットがあります。
- Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)
→ 0.10725%
- 一歩先いく USテック・トップ20インデックス
→ 0.495%(実質コスト)
- iFreeNEXT FANG+インデックス
→ 0.7755%
![うゆき](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/2111ym1.jpg)
信託報酬が安いほど投資家の負担額も減り、ファンドのパフォーマンスが良くなることが期待できます。
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の注意点
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の注意点がこちらです。
- 業種に偏りがある
- 集中投資になる
それぞれ順番に見ていきましょう。
業種に偏りがある
こちらがS&P500トップ10指数とS&P500指数の業種別構成比率です。
![](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/91ea23767a9a243aa7b38944dbc55564-1024x427.jpg)
S&P500指数と比べて、S&P500トップ10指数の構成銘柄比率が大きく偏っていることが分かります。
特に現在は、ハイテク銘柄の投資比率が非常に高くなっているという点に注意が必要です。
集中投資になる
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)は、S&P500指数の時価総額上位10銘柄への集中投資となります。
通常、投資銘柄が少ないとリスクも大きくなります。
特に、下落相場では株価の急落による狼狽売りのリスクが高まるため、注意が必要です。
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)が購入できる証券会社
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入することが出来ます。
SBI証券
![](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/e0397fd3f4d7a5ebcba0697f21759a96-1024x523.jpg)
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楽天証券
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![楽天証券とは?特徴と口座開設手順について分かりやすく解説](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2023/07/fa3ebaef2cf03a0e678ed47e0825dfda-640x360.jpg)
マネックス証券
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まとめ
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)とは
→ S&P500指数の時価総額上位10社への投資を行う投資信託
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)のメリット
- S&P500指数よりも運用成績が良い
- 信託報酬が安い
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)の注意点
- 業種に偏りがある
- 集中投資になる
株式投資を始めてみたい人は、以下の記事を参考にして下さい。
![【初心者向け】株式投資の始め方について分かりやすく解説](https://kyodoblog.com/wp-content/uploads/2022/10/0e42bbce313d01b2d4b95eb3f610d08d-640x360.jpg)
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