【米国高配当株式ファンド】SBI・SCHDについて分かりやすく解説
- SBI・SCHDってなに?
- SCHDってどんなファンドなの?
SBI・SCHDとは、「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」への投資が可能な投資信託のことです。
SCHDは米国では非常に人気のETFで、2024年9月にはSCHDに投資が出来る「楽天SCHD」が誕生して話題となりました。
今回は「楽天SCHD」に対抗した類似ファンドとして、「SBI・SCHD」が誕生しました。
SBI・SCHDは、高い値上がり益と配当の成長性が見込めることや信託報酬が安いことなど多くの特徴があります。
そこで、今回は「SBI・SCHDの特徴」について分かりやすく解説していきます。
- SBI・SCHDの内容
- SBI・SCHDの特徴
- SBI・SCHDの購入方法
この記事を最後まで読めば、SBI・SCHDについて理解し、投資を始めることが出来るようになります。
- NISA口座開設数ネット証券No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- 外国株取り扱い数が業界トップクラス
SBI・SCHDの内容
SBI・SCHDとは、「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」への投資が可能な投資信託のことです。
SBIアセットマネジメントにて2024年12月20日より運用開始となります。
ファンドの基本情報がこちらです。
SBI・SCHDの投資対象である「シュワブ・米国配当株式ETF( SCHD)」は、「ダウ・ジョーンズ・USディビデンド100インデックス」に連動する投資成果を目指すETFです。
「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」とは、ダウ・ジョーンズ社が提供する株価指数で、米国の配当利回りの高い100銘柄で構成されています。
- 10年以上連続で配当を出している
- 時価総額が5億ドル以上
- ファンダメンタルズ(利益率・配当成長率など)が優良
ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックスの上位構成銘柄
SBI・SCHDは、「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」に間接的に投資できるファンドとなります。
SBI・SCHDの特徴
SBI・SCHDの特徴がこちらです。
- 高い値上がり益と配当の成長性が見込める
- 信託報酬が安い
- 円で購入し、円で分配金が受け取れる
- 自動で二重課税調整が受けられる
それぞれ順番に見ていきましょう。
高い値上がり益と配当の成長性が見込める
SBI・SCHDの投資対象である「シュワブ・米国配当株式ETF( SCHD)」は、米国で非常に人気のETFです。
人気の理由は、高い値上がり益と配当の成長性です。
こちらが、SCHDの株価と配当金の推移となります。
設定日以降のSCHDの株価推移
過去10年間のSCHDの配当金の推移
株価と配当金が着実に成長していることが分かります。
SCHDの株価と配当の成長性は、米国の人気のETFであるVYMを上回っています。
信託報酬が安い
SBI・SCHDは、類似ファンドである「楽天SCHD」と比べて、信託報酬が安いという特徴があります。
- SBI・SCHD
→ 0.1238%程度
- 楽天SCHD
→ 0.192%程度
信託報酬が安いほど投資家の負担額も減り、ファンドのパフォーマンスが良くなることが期待できます。
円で購入し、円で分配金が受け取れる
SBI・SCHDは、円で購入し、円で分配金を受け取ることが出来ます。
分配月は、3月、6月、9月、12月の年4回となります。
為替のドル転・円転の手間がなく、少額から購入できるため、初心者でも気軽に投資を行うことが出来ます。
自動で二重課税調整が受けられる
SBI・SCHDは、自動で二重課税調整が受けられます。
二重課税とは、外国株の配当金に「現地課税」と「国内課税」の二つが掛かる状態のことです。
米国株から配当金を受け取っているの場合は、確定申告でこの二重課税を取り戻す作業が必要になりますが、SBI・SCHDの場合は、ファンド内で自動調整されます。
ただし、NISAで購入した場合は、二重課税調整が行われないため、注意が必要です。
SBI・SCHDが購入できる証券会社
SBI・SCHDは、SBI証券で購入することが出来ます。
- NISA口座開設数ネット証券No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- 外国株取り扱い数が業界トップクラス
まとめ
SBI・SCHDとは
→「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」への投資が可能な投資信託
SBI・SCHDの特徴
- 高い値上がり益と配当の成長性が見込める
- 信託報酬が安い
- 円で購入し、円で分配金が受け取れる
- 自動で二重課税調整が受けられる
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