米国株の買い方と注意点について分かりやすく解説
- 米国株の買い方が分からない…
- 米国株を買う上で気をつけることある?
米国株は手順通りにやれば、誰でもすぐに買うことが出来ます。
ただし、日本株や投資信託の購入方法とは異なるところもあります。
そこで、今回は「米国株の購入方法」について解説していきます。
- 米国株の買い方
- 米国株を買うときの注意点
この記事を最後まで読めば、初心者でも米国株を購入出来るようになります。
米国株の買い方
米国株の買い方がこちらです。
- 米国株を取り扱っている証券会社を選ぶ
- 口座開設を行う
- 米国株を購入する
①米国株を取り扱っている証券会社を選ぶ
まずは、証券会社を選びます。
米国株を取り扱っている証券会社を選びましょう。
証券会社は手数料の安いネット証券がオススメです。
ネット証券なら全ての申し込みがネットが完結でき、簡単に外国株取引口座が開設できます。
ネット証券を選ぶポイントとしては「取り扱い銘柄数」「取引手数料の安さ」「為替手数料」「サイト、アプリの使いやすさ」などが挙げられます。
この中でも、オススメの証券会社をいくつか紹介します。
SBI証券
- 6,000銘柄以上の米国株を取り扱い
- 手数料が業界最安水準
- 米ドル/円のリアルタイム為替手数料が無料
楽天証券
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- 手数料が業界最安水準
- 米ドル/円のリアルタイム為替手数料が無料
マネックス証券
- 取り扱い銘柄数が業界最多水準
- 手数料が業界最安水準
- 買付時の為替手数料が無料
②口座開設を行う
ネット証券を選んだら、口座開設を行いましょう。
それぞれのネット証券の案内に従って、会員登録、口座開設を行なって下さい。
基本的には申請日から数日で口座開設が完了します。
口座を開設したら証券口座に円またはドルを入金します。
ネット証券では、円で株を購入する「円貨決済」とドルで株を購入する「外貨決済」が選択できます。
③米国株を購入する
口座開設、入金が完了したら、米国株を購入しましょう。
米国株取引画面で銘柄名もしくは「ティッカーシンボル」を検索します。
企業や商品を識別するために付けられるアルファベットのコード
例 企業名:Apple ティッカーシンボル:AAPL
銘柄を決めて買い付けを行ったら完了です。
米国個別株、ETF(上場投資信託)は全て1株単位から購入できます。
米国株を買うときの注意点
取引時間
米国市場の取引時間は現地時間で9:30〜16:00となっています。
日本時間では23:30〜6:00です。
ただし、夏時間(サマータイム)だと22:30〜5:00になります。
日照時間が長い時期だけ時計を1時間進め、太陽が出ている時間を有効に活用しようという制度
米国の夏時間(サマータイム)は、3月第2日曜日から11月第1日曜日まで
リアルタイムで株取引をする場合は取引時間に注意しましょう。
また、取引可能時間は証券会社によって異なるため、必ず確認しましょう。
円貨決済と外貨決済
米国株を購入する手段として「円貨決済」と「外貨決済」を選択できます。
円貨決済とは、証券会社が円をドルに交換し株の買い付けを行う方法です。
円貨決済は、保有している日本円で買い付けができるというメリットがありますが、その都度、為替手数料がかかる(証券会社代行するため割高)というデメリットがあります。
外貨決済は、自分自身で事前に円をドルに交換し、そのドルで株の買い付けを行う方法です。
外貨決済は、自分でドルを調達しなくてはいけないという手間はありますが、為替手数料が安くすみ、売買コストを抑えられます。
そのため、決済手段としては外貨決済がオススメです。
ドルの買い付けには、住信SBI銀行などのネット銀行を活用すると為替手数料が安く済みます。
配当金の二重課税
米国株を購入すると、その株から配当金が出る場合があります。
その配当金には10%の現地課税と20.315%の国内課税がかかります。
つまり、米国と日本の両方から課税される「二重課税」が起こります。
ただし、確定申告で「外国税控除」を申請すれば二重課税の還付を受けることができます。(還付される額は人によって変わります)
まとめ
米国株の買い方
- 米国株を取り扱っている証券会社を選ぶ
- 口座開設を行う
- 米国株を購入する
米国株を買うときの注意点
- 取引時間
→日本の取引時間は23:30〜6:00(夏時間は22:30〜5:00)
- 円貨決済と外貨決済
→為替手数料の安い外貨決済がオススメ
- 配当金の二重課税
→確定申告で二重課税の還付を受けられる
株式投資を始めてみたい人は、以下の記事を参考にして下さい。
まだ証券口座を持っていない人は、以下のネット証券がオススメです。
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