SCHDとは?高配当と低コストが魅力の米国ETFを徹底解説


- SCHDってどんなファンド?
- なんでそんなに人気なの?
堅実な資産運用を目指す投資家にとって、魅力的な選択肢となるETFの1つが「SCHD」です。
低コストでありながら、安定した配当収入と長期的な資産成長を兼ね備えたSCHDは、配当成長株への投資を重視する人々から注目を集めています。
本記事では、SCHDの基本情報や特徴、購入方法について分かりやすく解説します。
この記事を最後まで読めば、SCHDについて理解し、投資を始めることが出来るようになります。
SCHDとは、米国の高配当株を集めた人気のETFのこと
SCHDの特徴
- 株価の上昇率が高いこと
- 配当金の成長性が高いこと
- 経費率が安いこと
SCHDは、投資信託の楽天SCHDかSBI・SCHDを購入することで投資が可能

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SCHDの基本情報

SCHDとは、米国の高配当株を集めた人気のETFのことです。
米国の大手証券会社チャールズ・シュワブにて20011年から運用されています。
ファンドの基本情報がこちらです。

SCHDのベンチマーク(基準となる指数)は「ダウ・ジョーンズ・USディビデンド100インデックス」です。
「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」とは、ダウ・ジョーンズ社が提供する株価指数で、米国の配当利回りの高い100銘柄で構成されています。
SCHDは、高配当と質の高い企業を選別し、その株式をポートフォリオに組み入れるという戦略を採っています。
- 10年以上連続で配当を出している
- 時価総額が5億ドル以上
- ファンダメンタルズ(利益率・配当成長率など)が優良
これにより、SCHDは単に配当金を重視するだけでなく、長期的に安定したリターンを提供することを目指しています。
SCHDの上位構成銘柄

SCHDの特徴

SCHDの特徴がこちらです。
- 株価の上昇率が高い
- 配当金の成長性が高い
- 経費率が安い
それぞれ順番に見ていきましょう。
株価の上昇率が高い
こちらがSCHDの株価推移です。

株価が右肩上がりで上昇していることが分かります。
また、こちらが類似ファンドであるVYMとの過去10年間のトータルリターンの比較です。

過去10年間では、SCHDがVYMのトータルリターンを上回っていることが分かります。
そのため、SCHDは高配当ETFでありながら、株価の上昇率も高いファンドであると言えます。

配当金の成長性が高い
こちらがSCHDの過去10年間の配当金の推移です。

配当金が着実に成長していることが分かります。
これは、SCHDが配当実績が安定している企業を中心に構成されているためです。
過去10年間の配当金の成長性においても、SCHDは類似ファンドのVYMを上回っています。
経費率が安い
SCHDの経費率は、0.06%と格安です。
他の類似ファンドと比較しても、僅かの差ながら安いことが分かります。
- SCHD 0.06%
- VYM 0.06%
- SPYD 0.07%
- HDV 0.08%

信託報酬が安いほど投資家の負担額も減り、ファンドのパフォーマンスが良くなることが期待できます。
SCHDの購入方法

SCHDは国内の証券会社では取り扱いがありません。
SCHDに投資している投資信託を購入することで、間接的にSCHDへ投資できます。
- 楽天SCHD
- SBI・SCHD


楽天SCHDは楽天証券で、SBI・SCHDはSBI証券でそれぞれ購入することが出来ます。
楽天証券

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- 投資信託取り扱い数は業界最多水準

SBI証券

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- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- 外国株取り扱い数が業界トップクラス

まとめ
SCHDとは
→ 米国の高配当株を集めた人気のETFのこと
SCHDの特徴
- 株価の上昇率が高いこと
- 配当金の成長性が高いこと
- 経費率が安いこと
SCHDは、投資信託の楽天SCHDかSBI・SCHDを購入することで投資が可能
株式投資を始めてみたい人は、以下の記事を参考にして下さい。

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