【FIREよりも実現性が高い】サイドFIREのメリットについて分かりやすく解説

ライオン君

• サイドFIREってなに？
• FIREと何が違うの？

最近、FIRE（経済的自立と早期リタイア）を目指す人が増えています。

しかし、FIREを達成するには膨大な資産を築かなくてはいけないため、挫折してしまう人も多くいます。

そのような人にオススメなのが「サイドFIRE」です。

サイドFIREはFIREの半分の資産で達成出来るため、実現性の高いFIREプランとして注目されています。

今回はそんな「サイドFIREの特徴」について解説していきます。

この記事を最後まで読めば、サイドFIREについて理解することが出来ます。

この記事の著者

名前 / Name 　
うゆき　

実績 / Achievements
早稲田卒、大企業勤務の会社員。節約・副業・投資を実践し、20代で資産1,000万円を突破。資産形成のノウハウをブログやSNSで発信しています。

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サイドFIREとは

サイドFIREとは、生活費の半分を資産収入で得て、残り半分を労働収入で賄う生活スタイルです。

ライオン君

FIREなのに労働するの？

うゆき

労働もする副次的（サイド）なFIREなので、サイドFIREです。

通常、FIRE達成には生活費の25年分の資金を用意する必要がありますが、サイドFIREならその半分の資産で達成することが出来ます。

例えば、生活費が年間300万円の場合、FIRE達成には7500万円の資産が必要になります。

しかし、サイドFIREであればその半分の3750万円で達成することが出来ます。

このことから、サイドFIREはFIREよりも実現性が高いFIREプランとして注目されています。

サイドFIREのメリット

サイドFIREのメリットがこちらです。

それぞれ順番に見ていきましょう。

①用意しなくてはいけない資金が激減する

前述しましたが、サイドFIREはFIREで用意しなくてはいけない資金の半分で達成することが出来ます。

年間生活費別のFIREとサイドFIRE達成に必要な資金

ライオン君

FIREの半分の資金なら現実味があるな。

このように、用意しなくてはいけない資金が激減することがサイドFIREのメリットとなります。

②資産収入が減っても労働収入でカバーすることが出来る

長期的な株式相場では、必ず暴落局面が訪れます。

FIRE達成者にとって、株式相場の暴落は大きなリスクとなります。

うゆき

暴落相場では資産をパニック売りしないようにする必要があります。

しかし、サイドFIREであれば、その期間の収入を労働収入でカバーすることが出来ます。

このように、資産収入が減っても労働収入でカバーすることが出来ることのがサイドFIREのメリットです。

③社会との繋がりを維持することが出来る

FIREには社会的繋がりが弱くなるというデメリットがあります。

しかし、サイドFIREなら仕事を続けるため、社会との繋がりを維持することが出来ます。

うゆき

実際に、適度に労働する方が人生の充実感が上がるとも言われています。

サイドFIRE達成の具体的な方法

サイドFIRE達成の具体的な方法がこちらです。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

①目標資金を把握する

まず、目標資金を把握しましょう。

FIREの場合は、生活費の25年分が目安でしたが、サイドFIREはその半分が目標資金になります。

例えば、生活費が年間300万円であれば、目標資金は3750万円になります。

目標資金は人によって変わるため、あらかじめ把握しておきましょう。

②資金を貯める

次に、目標資金を貯めます。

サイドFIREであっても、大きな資金が必要になるためFIREと同様に倹約が必要となります。

また、副業で収入を増やすことも有効です。

特に、サイドFIREの場合は目標資金を達成した後に、副業をそのまま労働収入としてスライドさせることが出来るのでオススメです。

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③資産収入と労働収入で生活する

目標資金を貯めることが出来たら、資産収入と労働収入での生活へと移行します。

生活費の半分は、FIREの4%ルールに従って資産収入で賄います。

そして、残りの半分は労働で稼ぎます。

労働はブログ、せどりなどのネットビジネスやウーバーイーツなどの単発労働、パートタイムなど、自分の好きな仕事で大丈夫です。

資産収入と労働収入で生活出来るようになれば、サイドFIRE達成となります。

まとめ

株式投資を始めてみたい人は、以下の記事を参考にして下さい。

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うゆき

30代の個人投資家

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早稲田卒、大企業勤務。 投資歴4年、FP3級。 約1,400万円の金融資産を保有。 サラリーマンでも資産形成出来る方法を発信しています。