米国株
PR

米国株 vs 全世界株:どちらに投資すべき?メリット・デメリットを徹底比較!

うゆき
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ライオン君
ライオン君
  • 米国株と全世界株は何が違うの?
  • どちらに投資するべき?

近年、個人投資家の間で「米国株」「全世界株」のどちらに投資すべきかが大きな議論となっています。

S&P500やNASDAQなどの米国株が圧倒的なリターンを記録している一方で、全世界株に投資することで分散効果を最大限に活かせるメリットもあります。

本記事では、米国株と全世界株の違いやメリット・デメリット、投資先を選ぶ際のポイントについて分かりやすく解説していきます。

あなたの投資スタイルに合った選択肢を見つけ、賢く資産運用を始めましょう!

この記事の結論

米国株のメリット

  • 直近10年のリターンは米国株の圧勝
  • 米国は世界一の経済大国で、安心して投資が行える

全世界株のメリット

  • 米国以外の国の成長性も享受できる
  • 人類が発展する限り負けることがない

投資先を選ぶ際のポイント

・「米国が今後も世界一の経済大国であり続けると信じている人」 →  米国株

・「未来がどうなるか分からないと思う人」 → 全世界株

・「どちらにに投資するか決められない人」 → 両方に投資する

この記事の著者

名前 / Name  
うゆき 

実績 / Achievements
早稲田卒、大企業勤務の会社員。節約・副業・投資を実践し、20代で資産1,000万円を突破。資産形成のノウハウをブログやSNSで発信しています。

米国株、全世界株への投資にオススメの証券会社

①口座数No.1の国内最大手のネット証券

 SBI証券 

②新規口座開設数No.1の大手ネット証券

 楽天証券 

ドコモサービスと機能連携

 マネックス証券 

スポンサーリンク

米国株のメリット

米国株のメリットがこちらです。

  • 直近10年のリターンは米国株が圧勝
  • 米国は世界一の経済大国である

それぞれ順番に見ていきましょう。

直近10年のリターンは米国株が圧勝

米国の代表的な株価指数であるS&P500指数に投資できるVOO(バンガード・S&P 500・ETF)と全世界時価総額の98%に投資できるVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の直近10年の比較チャートが以下になります。

2015年以降のVOOとVTのチャート TradingView提供

VOOが約207%の上昇に対して、VTは約109%上昇しています。

ここ最近の米国株はGAFAMなどのハイテク株を中心に急成長しました。

一方の全世界株は伸びてはいるものの米国株ほどの成長性はありませんでした。

そのため、直近のリターン比較では米国株の圧勝であると分かります。

米国は世界一の経済大国である

米国は現在世界一の経済大国で、最も投資に適した国と言われています。

その根拠は以下になります。

  • GDPが世界一位
  • 株価が右肩上がり
  • 今後も人口増加が予想されている
  • 世界的な企業が多い
  • 株主への還元意識が高い
  • 投資関連の法整備が整っている

あわせて読みたい
なぜ今、米国株投資が人気?日本株と比較しながらメリットを詳しく解説
なぜ今、米国株投資が人気?日本株と比較しながらメリットを詳しく解説

このように米国は現在投資先としては最適であるため、米国株に投資することでその成長性を享受することが出来ます。

一方、全世界株は既に成長期を終えた先進国や国内情勢が不安定な発展途上国などにも投資することになります。

そのため、今後の成長性が期待でき、政治的リスクも低い米国株に投資することで効率的に資産を増やすことができるのです。

全世界株のメリット

全世界株のメリットがこちらです。

  • 米国株以外の成長性を享受できる
  • 人類が発展する限り、負けることがない

それぞれ順番に見ていきましょう。

米国株以外の成長性を享受できる

2010年代最もパフォーマンスが良かった米国株ですが、長期間で見ると他国に負けている時期もあります。

例えば、1980年代は日本株が米国株のリターンを大きく上回っています。

1984年から1989年の米国株(S&P500)と日本株(日経平均)の比較チャート TradingView提供

また、2000年代は新興国が米国株のリターンを大きく上回っています。

2003年から2012年の米国株(S&P500)と新興国(EEM)の比較チャート TradingView提供

また、最近では中国やインドが米国に迫る勢いで、経済的に急成長しています。

経済的に急成長する国は時代によって変わりますが、それらを予想することは出来ません。

そのため、全世界株に投資をすることで、米国以外の国が大きく成長したとしても、その成長性を享受することが出来るのです。

人類が発展する限り、負けることがない

株式の歴史だけではなく、人類の歴史を振り返って見ると、世界一の大国というのは常に移り変わってきました。

例えば、第一次世界大戦が起こる前までは、イギリスが世界の覇権を握っていました。

また、さらに遡ると、ローマ帝国やモンゴル帝国が世界一の国だった時代がありました。

このような歴史から米国が今後も世界一の大国でありつつけるという保証はありません。

しかし、全世界株への投資はそのような時代の移り変わりを気にする必要はありません。

その時代の国々のパワーバランスに合わせてポートフォリオが組み替えられます。

つまり、全世界株は人類が発展する限り、負けることがないのです。

投資先を選ぶ際のポイント

個人投資家がそれぞれの投資先を選ぶ際のポイントがこちらです。

  • 「米国が今後も世界一の経済大国であり続けると信じている人」 → 米国株
  • 「未来がどうなるか分からないと思う人」 → 全世界株
  • 「どちらにに投資するか決められない人」 → 両方に投資する

それぞれ順番に見ていきましょう。

米国が今後も世界一の経済大国であり続けると信じている人

近年の米国株は、年平均10%以上の圧倒的なパフォーマンスを出しています。

特に、ハイテク株の伸びが強く、今後もAIなどを中心とした革新的な技術の誕生が期待できます。

そのため、米国が今後も世界一の経済大国であり続けると信じている人は、米国株への投資が適切です。

米国が今後も世界一の経済大国であり続けると信じている人 → 米国株

未来がどうなるか分からないと思う人

一方で、近年の人口増加を背景とした中国やインドは凄まじい経済成長を遂げています。

将来的に、中国やインドは米国のGDPを上回るとの予想もあります。

そのため、未来がどうなるか分からないと思う人は、全世界株への投資が適切です。

未来がどうなるか分からないと思う人 → 全世界株

どちらにに投資するか決められない人

今後10年、20年でどちらのパフォーマンスが優れているかは分かりませんが、重要なのは自分が納得できる投資先を選ぶことです。

そのため、米国株と全世界株の両方に投資する方法もあります。

ただし、現状の全世界株は半分以上が米国株で占められているため、両方保有すると必然的に米国株式の比重が高まることを理解しておきましょう。

どちらにに投資するか決められない人 → 両方に投資する

全米株、全世界株への投資にオススメの証券会社

全米株全世界株への投資は、多くの証券会社で行うことが出来ます。

この中でも、オススメの証券会社をいくつか紹介します。

SBI証券

SBI証券の特徴
  • 口座開設数ネット証券No.1
  • 売買手数料の安さが業界トップクラス
  • Vポイントが貯まる・使える

無料で口座開設を行う

あわせて読みたい
SBI証券とは?特徴と口座開設手順について分かりやすく解説
SBI証券とは?特徴と口座開設手順について分かりやすく解説

楽天証券

楽天証券の特徴
  • 新規口座開設数No.1
  • 売買手数料の安さが業界トップクラス
  • 楽天ポイントが貯まる・使える

無料で口座開設を行う

あわせて読みたい
楽天証券とは?特徴と口座開設手順について分かりやすく解説
楽天証券とは?特徴と口座開設手順について分かりやすく解説

マネックス証券

マネックス証券の特徴
  • 米国株に強い
  • NISA口座での取引手数料無料
  • dポイントが貯まる・使える

無料で口座開設を行う

あわせて読みたい
マネックス証券とは?メリット・デメリット、口座開設手順について分かりやすく解説
マネックス証券とは?メリット・デメリット、口座開設手順について分かりやすく解説

まとめ

米国株のメリット

  • 直近10年のリターンは「全米株式」の圧勝
  • 米国は世界一の経済大国で、安心して投資が行える

全世界株のメリット

  • 米国以外の国の成長性も享受できる
  • 人類が発展する限り負けることがない

投資先を選ぶ際のポイント

・「米国が今後も世界一の経済大国であり続けると信じている人」 →  米国株

・「未来がどうなるか分からないと思う人」 → 全世界株

・「どちらにに投資するか決められない人」 → 両方に投資する

どちらを選ぶべきかは、自分のリスク許容度や投資目的により異なります。

ただし、米国の成長が今後も続く保証はなく、分散投資の重要性も忘れてはいけません。

あなたに合った投資方法を見つけ、長期的な資産形成を目指しましょう!

スポンサーリンク
ABOUT ME
うゆき
うゆき
30代の個人投資家
早稲田卒、大企業勤務。 投資歴4年、FP3級。 約1,600万円の金融資産を保有。 サラリーマンでも資産形成出来る方法を発信しています。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました