【初心者向け】優待株投資とは?仕組みやメリット・デメリットを分かりやすく解説


- 優待株投資ってどんな仕組み?
- どうやってお得に投資できるの?
優待株投資とは、株主優待を目的にして株式を保有する投資手法のことです。
株主優待は、株式を保有しているだけで、企業の商品やサービスなどの「優待品」が貰えるため、個人投資家に人気があります。
ただし、この投資手法には注意点もあります。
本記事では、優待株投資の仕組みやメリット・デメリットについて分かりやすく解説していきます。
これから優待株投資を始めたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
優待株投資とは、株主優待を目的にして株式を保有する投資手法
優待株投資のメリット
- 優待品が貰える
- 総合利回りが高くなる
- 株価が下がりにくい
優待株投資のデメリット
- 優待廃止のリスクがある
- 冷静な投資判断がしづらい
- 管理が大変
優待株投資とは

優待株投資とは、株主優待を目的にして株式を保有する投資手法のことです。
一定の株数以上を保有している株主に対して、モノやサービスを贈呈する制度のこと
株主は「値上がり益」や「配当金」に加えて「株主優待」が貰えるため、株主優待を実施している企業の株は個人投資家の間で非常に人気となっています。

そういえば、株主優待だけで生活している人をテレビで見たことあるな。

また、株主優待を実施することで、企業側にもメリットがあります。
- 優待目的の株主を増やせる
- 安定株主を確保できる
- 自社製品を宣伝できる など
そのため、2023年時点で約1500社の企業が株主優待を実施しており、その数は年々増加します。
KDDIの株主優待2022: au PAY マーケット 商品カタログギフト

優待株投資のメリット

優待株投資のメリットがこちらです。
- 優待品が貰える
- 総合利回りが高くなる
- 株価が下がりにくい
それぞれ順番に見ていきましょう。
①優待品が貰える
株主優待を実施している企業に投資を行うことで、投資家は企業の商品やサービスなどの「優待品」を貰うことが出来ます。
「優待品」は企業によって様々なため、投資家は欲しい「優待品」を目的に投資をすることも出来ます。
・オリエンタルランド(4661)
→ 「東京ディズニーランド・シー」1Dayパスポート(100株以上)
・イオンモール(8905)
→ 「イオンギフトカード」or「カタログギフト」(100株以上)
・SBI グローバルアセットマネジメント(4765)
→ 「株式新聞」or「XRP2500円分」(100株以上)
②総合利回りが高くなる
株式の「配当利回り」に「優待利回り」を加えた指標を「総合利回り」と言います。
「総合利回り」は、株式の配当金に優待の価値を加えることで計算できます。
KDDI(9443)
「配当利回り3.34%」+「優待利回り0.74%」
= 総合利回り4.08%
このように、優待株は総合利回りが高くなるというメリットがあります。
③株価が下がりにくい
優待目当ての投資家の多くは、下落相場でも株を手放しません。
また、株価が下がれば利回りが上がるため、優待目当ての買いが入りやすくなります。
そのため、株主優待を実施している企業は株価が下がりにくい傾向があります。

株価が下がりにくい銘柄なら、狼狽売り(株価の急落で慌てて株を売ること)のリスクも下がります。
優待株投資のデメリット

優待株投資のデメリットがこちらです。
- 優待廃止のリスクがある
- 冷静な投資判断がしづらい
- 管理が大変
それぞれ順番に見ていきましょう。
①優待廃止のリスクがある
株主優待は、取締役会の議決等で簡単に「廃止」や「改悪」が出来ます。
そのため、優待株投資には優待廃止のリスクがあります。
- 丸井グループ(8252) 2022年9月権利分をもって優待廃止
- 日本たばこ産業(2914) 2022年12月権利分をもって優待廃止
- オリックス(8591) 2024年3月権利分をもって優待廃止予定
株主優待が廃止されると優待目当ての投資家が一気に離れるため、株価が大きく下落する可能性もあります。
②冷静な投資判断がしづらい
優待株投資では、企業業績が悪化しても優待が欲しさに冷静な投資判断がしづらくなる可能性があります。
魅力的な株主優待が貰えたとしても、株価が下がって損失が出ては意味がありません。
そのため、優待投資家には冷静な投資判断が求められます。

業績を見ないで、優待目当てで投資するのは危険だね。
③管理が大変
株主優待には期限付きのものなどが多くあります。
そのため、優待株を多く保有しすぎると株主優待の管理が大変になります。

優待株は、自分が管理出来る数に抑えて投資するのがオススメです。
優待株投資にオススメの証券会社

優待株投資は、証券会社を通じて行うことが出来ます。
この中でも、オススメの証券会社をいくつか紹介します。
SBI証券

- 口座開設数ネット証券No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- Vポイントが貯まる・使える

楽天証券

- 新規口座開設数No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- 楽天ポイントが貯まる・使える

マネックス証券

- 米国株に強い
- NISA口座での取引手数料無料
- dポイントが貯まる・使える

まとめ

優待株投資とは
→株主優待を目的にして株式を保有する投資手法
優待株投資のメリット
- 優待品が貰える
- 総合利回りが高くなる
- 株価が下がりにくい
優待株投資のデメリット
- 優待廃止のリスクがある
- 冷静な投資判断がしづらい
- 管理が大変
優待株投資は、「株を持つ楽しみ」を味わえる投資法です。
ただし、株価の変動リスクや優待廃止のリスクもあるため、業績や配当も考慮しながら慎重に銘柄選びをしましょう。
「お得に投資を楽しみたい!」という人は、ぜひ優待株投資にチャレンジしてみてください!