日本株に投資するメリットとは?初心者向けに分かりやすく解説!


- 日本株投資って本当に利益が出るの?
- 外国株と比べてどうなの?
最近は米国株ブームで、「日本株はオワコン」などという声が上がっています。
しかし、日本株投資がダメという訳ではありません。
日本株は、割安に放置されており、税制上有利であることなどさまざまなメリットがあります。
さらに、最近では少額から投資できるサービスも増えており、初心者でも気軽に始められる環境が整っています。
本記事では、日本株に投資をするメリットについて分かりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、日本株投資の魅力を知ってください!
日本株に投資をするメリット
- 為替リスクが少ない
- 日本株は割安に放置されている
- 株主還元の意識が上がっている
- 米国株よりも日本株の方が税制上有利
- 株主優待制度がある
日本株に投資をするメリット

日本株に投資をするメリットがこちらです。
- 為替リスクが少ない
- 日本株は割安に放置されている
- 株主還元の意識が上がっている
- 米国株よりも日本株の方が税制上有利
- 株主優待制度がある
それぞれ順番に見ていきましょう。
①為替リスクが少ない
海外株に投資する場合、円と外貨の為替変動によって利益が左右される「為替リスク」があります。
外国為替の変動によって、投資資産の価値が影響を受けるリスクのこと。例えば、米国株に投資する場合、株価の変動だけでなく、「円⇔ドル」の為替レートの変動にも影響される。
海外株投資では株価だけでなく、為替の変動によっても資産価値が上下するため、予想外の損失が発生する可能性があります。
しかし、日本株であれば円建てで取引できるため、「為替リスク」を気にする必要がありません。
長期投資を考えている場合、為替変動によるリスクを排除できることは、投資初心者にとって大きな安心材料となります。

ただし、為替変動は輸出企業や輸入企業の企業業績に影響を与えるため、株価にも間接的な影響があります。
②日本株は割安に放置されている
米国株に投資する人々が増える一方で、日本株は現在割安な水準にあると言われています。
日本株が割安かどうか「PER」という指標で見比べてみます。
- 株価収益率(Price Earnings Ratio)のことで、株価が割高か割安かを判断するための指標。株価÷1株当たりの純利益で計算される
- PERが高いと利益に比べて株価が割高、低ければ割安であると言われている
下記のグラフを見てみると、2024年時点では米国株のPERは約20倍、日本株のPERは約14倍です。
米国株に比べて日本株はPERが低い傾向にあることが分かります。

日本企業の業績は年々増加傾向にあります。
それにも関わらず、株価が大きく上昇していないということは日本株が割安に放置されているという可能性が高いのです。
割安株というのはいずれは見直され、適正な水準まで株価が戻ります。
そのため、日本株に投資をしておくことで、今後大きな値上がりが期待できます。
③株主還元の意識が上がっている
株主還元に消極的と言われてきた日本株も、最近はその傾向が変わってきています。
外国人投資家が増えたことによって、日本企業の多くが株主還元に積極的になっています。
下記のグラフは日本の上場企業の「配当金総額」と「自社株買い」の推移になります。

「配当金総額」「自社株買い」共に増加傾向にあることが分かります。
- 会社から株主へお金を分配すること
- 日本では一般的に中間配当と期末配当の年2回の配当金が支払われる
- 株式市場から過去に発行した株式を自らの資金を使って直接買い戻すこと
- 自社株を買い入れて消却することで、市場に出回る株を減らし、一株当たりの価値を高めることができる
一般的に、「配当金」と「自社株買い」が増加傾向にあると株主への還元意識が高まっていると言われています。(配当金や自社株買いをせずに、設備投資に資金を回し、自社の業績をさらに成長させることで、株主還元を行う企業もあります)
株主への還元意識が高まっていることで、投資家は安心して企業への投資を行うことが出来ます。
④米国株よりも日本株の方が税制上有利
株式の売却益と配当金には税金がかかります。
日本株の場合は売却益、配当金ともに20%です。(2037年までは0.315%の復興特別所得税もかかります)
一方、米国株の場合、売却益は同じ20%の課税ですが、配当金には米国の現地課税10%が課された上に日本でも20%課税されます。(二重課税)
具体的な数字で見ていきます。
年間100万円の配当金が得られたとしたら、日本株の場合は20%課税されるため、手取りは80万円となります。
一方で、米国株の場合は100万円の配当金に対して、米国の現地課税10%が課された上で、日本でも20%課税されるため、手取りは72万円となります。

外国株も確定申告で外国税額控除を申請すれば、二重課税を取り戻すことが出来ますが、所得の少ない人は全額を取り戻すことはできません。
また、NISA(少額投資非課税制度)口座で得た配当金の現地課税は取り戻すことが出来ません。
その一方で、日本株は「配当控除」を活用すれば、配当にかかる税金に対して控除が受けられます。
以上のことから、米国株よりも日本株の方が税制上有利であると言えます。
⑤株主優待制度がある
日本株には「株主優待制度」という独自の制度があります。
- 一定の株数以上を保有している株主に対して、モノやサービスを贈呈する制度のこと
- 日本独自の制度で、1500社以上の企業が実施している
実は、この株主優待制度は日本の個人投資家にとって有利な制度となっています。
多くの企業は100株(1単元株)以上の保有を株主優待が貰える条件としています。(1000株以上や保有年数を条件にしている企業もあります)
株主優待は株式保有数が多い機関投資家(法人の大口投資家)も100株だけ保有している個人投資家も貰える数は同じです。
また、海外在住の外国人投資家は株主優待を受け取ることが出来ません。
そのため、日本の個人投資家は高い実質利回り(配当金+株主優待)を得ることで、有利な投資を行うことができるのです。
株式優待の例(フジッコ株式会社の2024年度株主優待)

日本株投資にオススメの証券会社

日本株投資は、多くの証券会社で行うことが出来ます。
この中でも、オススメの証券会社をいくつか紹介します。
SBI証券

- 口座開設数ネット証券No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- Vポイントが貯まる・使える

楽天証券

- 新規口座開設数No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- 楽天ポイントが貯まる・使える

マネックス証券

- 米国株に強い
- NISA口座での取引手数料無料
- dポイントが貯まる・使える

まとめ

日本株に投資をするメリット
- 為替リスクが少ない
- 日本株は割安に放置されている
- 株主還元の意識が上がっている
- 米国株よりも日本株の方が税制上有利
- 株主優待制度がある
日本株に投資することで、為替リスクを抑えながら、株主優待などの魅力的なメリットを享受できます。
また、日本経済の成長を直接反映しやすく、NISAを活用すれば税制優遇も受けられるため、長期投資にも最適です。
これから投資を始める人は、少額から分散投資を意識し、自分に合った銘柄を選ぶことが大切です。
日本株の魅力を最大限に活かして、将来に向けた資産形成を始めてみましょう!