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【S&P500超えのリターン】ナスダック100指数連動のQQQについて分かりやすく解説

うゆき
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ライオン君
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  • QQQってなに?
  • 高リターンが期待できるらしいけど、実際どうなの?

QQQとは、ナスダック100指数連動のETFです。

QQQの直近10年のリターンはS&P500を大きく超えていて、人気のETFとなっています。

そこで、今回は「QQQの特徴やメリット・デメリット」についてまとめてみました。

この記事でわかること
  • QQQとは
  • QQQのメリット
  • QQQのデメリット

この記事を最後まで読めば、初心者でもQQQについて理解し、投資を始めることが出来るようになります。

この記事の著者

名前 / Name  
うゆき 

実績 / Achievements
早稲田卒、大企業勤務の会社員。節約・副業・投資を実践し、20代で資産1,000万円を突破。資産形成のノウハウをブログやSNSで発信しています。

QQQへの投資にオススメの証券会社

①口座数No.1の国内最大手のネット証券

 SBI証券 

②新規口座開設数No.1の大手ネット証券

 楽天証券 

ドコモサービスと機能連携

 マネックス証券 

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QQQとは

QQQとは、ナスダック100指数に連動することを目的として運用されているETFです。

QQQの基本情報がこちらです。

参考:インベスコ

QQQの正式名称は「インベスコQQQトラスト・シリーズ1」です。

運営会社はインベスコで、ナスダック100指数に連動しています。

ライオン君
ライオン君

「ナスダック100指数」ってなに?

ナスダック100指数とは

ナスダックに上場する、金融銘柄を除く時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数のこと

構成銘柄数は102銘柄で、直近の配当利回りは0.73%です。

経費率は0.20%で、資産総額は約1580億ドルとなっています。

うゆき
うゆき

QQQは純資産ランキング5位の人気ETFです。

QQQのメリット

QQQのメリットがこちらです。

  1. 高いリターンが期待できる
  2. 成長銘柄の組み入れが多い
  3. GAFAMなどの大型ハイテク銘柄にまとめて分散投資できる

それぞれ順番に見ていきましょう。

①高いリターンが期待できる

こちらがQQQの設定日以降のパフォーマンスです。

設定日以降のQQQのチャート TradingView提供

設定日以降、右肩上がりで上昇していることが分かります。

特に、2010年代以降は急成長しています。

こちらがQQQとS&P500指数連動ETFであるSPYの過去10年の比較チャートです。

QQQとSPYのチャート TradingView提供

ライオン君
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SPYに圧勝してる!!

QQQのリターンがSPYを大きく上回っていることが分かります。

また、こちらがQQQとSPYの過去10年のトータルリターン比較になります。

引用:ETFreplay.com

QQQのトータルリターンが400.7%なのに対して、SPYが204.3%でした。

このようにQQQは高いリターンが期待できるというメリットがあります。

②成長銘柄の組み入れが多い

こちらがQQQの上位組み入れセクターです。

参考:インベスコ

組み入れ比率の約半分が情報技術セクターとなっています。

ナスダック市場には急成長中のIT・ハイテク企業が多く上場しています。

そのため、ナスダック100指数に連動しているQQQは成長銘柄が多く組み入れられているのです。

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③GAFAMなどの大型ハイテク銘柄にまとめて分散投資できる

QQQの上位組み入れ銘柄がこちらです。

参考元 : インベスコ (2023年10月16日時点)

QQQの上位組み入れ銘柄は、GAFAMを中心とした大型ハイテク銘柄が多く占めています。

これらは近年の米国市場を牽引してきた代表的な銘柄ですが、個別で分散投資をすると多くの費用がかかります。

しかし、QQQであればこのような大型ハイテク銘柄にまとめて分散投資することが出来るのです。

QQQのデメリット

QQQのデメリットがこちらです。

  1. 時代によってはS&P500に劣る可能性がある
  2. ボラティリティが高い
  3. ハイテク株の影響を大きく受ける

それぞれ順番に見ていきましょう。

①時代によってはS&P500に劣る可能性がある

直近10年でS&P500を大きくアウトパフォームしているQQQですが、期間を変えて比較すると結果が変わります。

こちらはQQQとS&P500指数連動ETFであるSPYの2000年以降の長期チャートです。

引用:ETFreplay.com

2000年以降のリターンを比較するとS&P500がQQQを上回っていることが分かります。

これは、2000年にITバブル崩壊があり、QQQに不利な時代から比較したことが要因です。

このように、比較する期間により株式のリターンは大きく変わります。

QQQは時代によってはS&P500に劣る可能性があることも理解しておきましょう。

②ボラティリティが高い

こちらが設定日以降のQQQとSPYの比較チャートです。

QQQとSPYのチャート TradingView提供

SPYに比べて、QQQはボラティリティが高いことが分かります。

特に、2000年のITバブル崩壊、2020年のコロナショックによる金融緩和、その後の金融引き締めにおいて値動きが激しくなっています。

このようなQQQのボラティリティの高さには注意が必要です。

③ハイテク株の影響を大きく受ける

先ほども見たように、QQQはハイテク株の組み入れが非常に高くなっています。

参考:インベスコ

ハイテク株は、金利の上昇に弱いという特徴があります。

ハイテク株のパフォーマンスが低迷した場合、QQQも同じように低迷する可能性があるため注意が必要です。

うゆき
うゆき

QQQは良くも悪くもハイテク株の影響を大きく受けます。

QQQへの投資にオススメの証券会社

QQQへの投資は、多くの証券会社で行うことが出来ます。

この中でも、オススメの証券会社をいくつか紹介します。

SBI証券

引用元 : SBI証券

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まとめ

QQQとは

→ナスダック100指数に連動することを目的として運用されているETF

QQQのメリット

  1. 高いリターンが期待できる
  2. 成長銘柄の組み入れが多い
  3. GAFAMなどの大型ハイテク銘柄にまとめて分散投資できる

QQQのデメリット

  1. 時代によってはS&P500に劣る可能性がある
  2. ボラティリティが高い
  3. ハイテク株の影響を大きく受ける

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30代の個人投資家
早稲田卒、大企業勤務。 投資歴4年、FP3級。 約1,500万円の金融資産を保有。 サラリーマンでも資産形成出来る方法を発信しています。
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