書評
PR

【書評】「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」 たぱぞう

うゆき
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回は有名米国株ブロガーたぱぞうさんの「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」を紹介します。

本書は

  • 投資のことが全く分からない人
  • 米国株投資に興味がある人
  • 楽に投資がしたい人

にオススメです。

この記事の著者

名前 / Name  
うゆき 

実績 / Achievements
早稲田卒、大企業勤務の会社員。節約・副業・投資を実践し、20代で資産1,000万円を突破。資産形成のノウハウをブログやSNSで発信しています。

スポンサーリンク

著書プロフィール

  • 名前 たぱぞう
  • 職業 米国株ブロガー、投資顧問会社アドバイザー

2000年から日本株を中心に投資を始める。

2010年から米国株投資を始め、劇的に資産を増やすことに成功。

現在はブログやYouTubeを通して、米国株投資の情報を発信している。

本の概要

「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」は、投資歴20年以上のたぱぞうさんが見つけた誰でも簡単に出来る投資術について書かれています。

本書の要点がこちらです。

  • 投資するなら米国株一択
  • たぱぞう式楽ちん投資術

それぞれ順番に見ていきましょう。

投資するなら米国株一択

たぱぞうさんは株価上昇には主に以下の二つの要素が必要だと考えています。

1.人口増加しており、消費成長国であること

2.投資に見合った法整備がなされていること

それらの要素を満たす唯一の国が米国です。

米国では年々人口が増加しています。

2030年には3.5億人、2050年には3.8億人を超えると予想されています。

これは、米国が移民で成り立ったという歴史的背景によるもので、多くの移民を受け入れていることが人口増加に繋がっているのです。

人口が増えればモノへの需要が高まり、消費活動が盛んになります。

そして、労働力生産力の向上や税収の増加が国のさらなる成長に繋がるのです。

また、米国は投資関連の法整備がしっかりと出来ています。

米国では、企業についての正しい情報開示がされていて、投資家が安心して投資でき、適正な株価が付いています。

しかし、新興国の多くはこれらがまだまだ未成熟です。

粉飾や汚職が相次いでいるため、投資家は投資をためらいます。

そのため、新興国の多くは経済成長していても株価が上がらないという事態に陥っています。

持続的な経済的成長と成熟した法整備を兼ね備えている唯一の国が米国なのです。

たぱぞう式楽ちん投資術

たぱぞう式楽ちん投資術は、米国インデックスの投資信託の積み立て購入です。

米国インデックスの投資信託とは、米国の市場全体のパッケージ商品のようなものです。

これ一つに投資をするだけで、米国に上場する多くの銘柄に分散投資でき、今後も年間4.5%程度(たぱぞうさん予測)のリターンを長期的に得ることが出来ます。

また、投資信託では毎月一定額の積み立て設定ができるため、時間分散も簡単に行えます。

そのため、最初に銘柄を決めて積み立て設定をしておけば、あとは何もしなくても良い楽ちん投資を行うことが出来ます。

たぱぞうさんは、米国のほぼ全ての上場銘柄約4000社にまとめて投資ができる「楽天・全米株式・インデックスファンド」をオススメしています。

感想

本書は米国株投資初心者にとって最適な内容となっています。

米国株の魅力について分かりやすく解説してあります。

たぱぞう式は、簡単ですが一番効率の良い投資方法の1つです。

特に、投資に興味がない人や時間をかけたくない人にとっては最適解になりえます。

私も投資を始める前に本書を読み米国株に投資をするきっかけの1つとなりました。

今回紹介した記事の内容をさらに深く知りたい人は、ぜひ書籍を購入してみて下さい。

スポンサーリンク
ABOUT ME
うゆき
うゆき
30代の個人投資家
早稲田卒、大企業勤務。 投資歴4年、FP3級。 約1,400万円の金融資産を保有。 サラリーマンでも資産形成出来る方法を発信しています。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました