レバナスとは?初心者向けにメリット・デメリットを徹底解説!


- レバナスってなに?
- ハイリスク・ハイリターンって聞くけど、どうなの?
近年、日本の個人投資家の間で「レバナス」という言葉をよく聞くようになりました。
レバナスとは、「ナスダック100指数」の2倍の値動きを目指すレバレッジ型投資信託のことで、ハイリスク・ハイリターンな商品として人気を集めています。
しかし、「実際にどういう仕組みなの?」「本当に投資して大丈夫?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、レバナスの特徴やメリット・デメリットについて分かりやすく解説していきます。
レバナスに興味がある人や投資を始めるか迷っている人は、ぜひ参考にしてください!
レバナスとは、「ナスダック100指数」の2倍の値動きを目指すレバレッジ型投資信託
レバナスのメリット
- 高いリターンが狙える
- 少額投資できる
レバナスのデメリット
- もみ合い相場に弱い
- 信託報酬が高い
レバナスとは

レバナスとは、大和アセットマネジメントや楽天証券などが運用している「ナスダック100指数」の2倍の値動きを目指すレバレッジ型投資信託の通称です。
- 楽天レバレッジ NASDAQ100(楽天投信投資顧問)
- iFreeレバレッジ NASDAQ100(大和アセットマネジメント)
など
レバナスの1番の特徴は、レバレッジがかかっていることです。

レバレッジってなに?
レバレッジとは、「てこの原理」のことで投資の世界では小さな元手で大きな金額を取引することを言います。
レバレッジ取引は、短期間で大きなリターンが狙える一方で、リスクも大きくなるという特徴があります。

レバナスは「ナスダック100指数」にレバレッジがかかっています。
ナスダック100指数とは、ナスダックに上場する、金融銘柄を除く時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数のことです。
こちらがナスダック100指数の長期チャートです。

このように長期的に大きく上昇していることが分かります。
このナスダック100指数の2倍値動きを目指して運用されているのがレバナスです。


レバレッジを使うことで2倍の値動きになるんだね。

レバナスのメリット

レバナスのメリットがこちらです。
- 高いリターンが狙える
- 少額投資できる
それぞれ順番に見ていきましょう。
①高いリターンが狙える
こちらがiFreeレバレッジ NASDAQ100の設定日以来のチャートになります。

基準価格は設定日から約3年で4倍以上成長しました。
この期間に投資していれば、大きなリターンを得られたことになります。
ただし、2022年以降はアメリカの急激な金融引き締め政策により、価格は下落しています。

長期的なリターンはどうなの?
こちらがレバナス(ナスダック100指数に2倍のレバレッジ)に毎月3万円を20年間積み立て投資した場合のシミュレーションです。

投資元本730万円で、ナスダック100指数に投資した場合は約4580万円になったのに対して、レバナスに投資した場合は約1億9700万円にもなります。

1億9700万円!?
もちろん、これらは過去のデータでの結果となりますが、高いリターンが期待できるというのがレバナスの最大のメリットになります。
②少額投資できる
レバナスは、楽天証券などで100円から投資することが出来ます。
少額投資ができるため、リスクを抑えた投資を行うことが出来ます。
- 毎月、少額でコツコツ積み立て投資
- ポートフォリオの10%を上限に投資
など

100円なら気軽に投資できるな。
レバナスのデメリット

レバナスのデメリットがこちらです。
- もみ合い相場に弱い
- 信託報酬が高い
それぞれ順番に見ていきましょう。
①もみ合い相場に弱い
上昇相場では高いリターンが期待できるレバナスですが、一定の範囲内で上昇と下落を繰り返す「もみ合い相場」に弱いというデメリットがあります。
こちらが通常のナスダック100指数とレバナス(楽天レバレッジNASDAQ-100)の値動きの比較です。

ナスダック100指数が「2日後」「4日後」において基準日と同じ100に戻ったのに対して、レバナスは「2日後」に98.2、「4日後」に96と基準日価格に戻っていません。

なんでレバナスは100に戻ってないんだ?
これらはレバレッジ特有の値動きによるものです。
こちらが通常のナスダック100指数とレバナスの上昇相場の値動きの比較です。

ナスダック100指数が基準日の100から120に上昇したのに対して、レバナスは141.8まで上昇しています。
一方、こちらが通常のナスダック100指数とレバナスの下落相場の値動きの比較です。

ナスダック100指数が基準日の100から80に下落したのに対して、レバナスは62.2まで下落しています。
レバナスは、毎回2倍の値動きに対してレバレッジがかかるため、単純にナスダック100指数の2倍の値動きになるとは限りらないのです。
そのため、レバナスは「もみ合い相場」が長く続くと、損失が大きくなるリスクがあると理解しておきましょう。

値動きが大きいため、レバナスはリスクの高い金融商品になります。
②信託報酬が高い
信託報酬が高いこともレバナスのデメリットになります。
- 楽天レバレッジNASDAQ100 信託報酬0.77%
- iFreeレバレッジ NASDAQ100 信託報酬0.99%
通常のナスダック100に連動している「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」の信託報酬が0.495%であることを考えると、レバナスの信託報酬の高さが分かります。
信託報酬の高さは投資する上での大きな負担になるため、注意が必要です。

信託報酬が高いため、レバナスは短期投資向けの金融商品といえます。
レバナスへの投資にオススメの証券会社

レバナスへの投資は、証券会社を通じて行うことが出来ます。
この中でも、オススメの証券会社をいくつか紹介します。
SBI証券

- 口座開設数ネット証券No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- Vポイントが貯まる・使える

楽天証券

- 新規口座開設数No.1
- 売買手数料の安さが業界トップクラス
- 楽天ポイントが貯まる・使える

マネックス証券

- 米国株に強い
- NISA口座での取引手数料無料
- dポイントが貯まる・使える

まとめ

レバナスとは
→「ナスダック100指数」の2倍の値動きを目指すレバレッジ型投資信託
レバナスのメリット
- 高いリターンが狙える
- 少額投資できる
レバナスのデメリット
- もみ合い相場に弱い
- 信託報酬が高い
レバナスは、NASDAQ-100指数にレバレッジをかけた投資信託であり、大きなリターンを狙える一方で、リスクも大きい商品です。
そのため、投資する際はリスク管理をしっかり行い、自分の投資目的に合った運用を心がけましょう。