ふるさと納税とは?仕組み、やり方について分かりやすく解説
- ふるさと納税ってお得なの?
- 興味はあるけど、やり方が分からない…
ふるさと納税とは、実質2000円の負担で全国の自治体の返礼品を受け取れるお得な制度です。
ただし、ふるさと納税を活用している人は国民の10%程度と言われています。
ふるさと納税は誰もが得する制度であるため、資産形成をしていくにあたり活用することを強くオススメします。
そこで、今回は「ふるさと納税の仕組みからオススメのふるさと納税ポータルサイト」まで分かりやすく解説していきます。
- ふるさと納税の仕組み
- ふるさと納税のやり方
- オススメのふるさと納税ポータルサイト
この記事を最後まで読めば、誰でもすぐにふるさと納税を始めることが出来ます。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、自治体に寄附を行った場合に、2000円を超える部分が、所得税と住民税から控除される制度です。
寄附を行った自治体からは「返礼品」を受け取ることが出来ます。
例えば、50,000円のふるさと納税を行うと、2000円を超える部分である48,000円が所得税と住民税から控除されます。
そして、50,000円の寄付を行った自治体からは返礼品を受け取ること出来ます。
ふるさと納税は、自分の出身地だけでなく、全国の自治体が対象となります。
実質2000円の負担で、全国の自治体の返礼品を受け取れる制度という認識で大丈夫です!!
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税の手順は以下の通りです。
- 寄附金控除額の上限を確認する
- 自治体を選んで寄附する
- 返礼品と受領書を受け取る
- 確定申告する or ワンストップ特例制度を利用する
順番に見ていきましょう。
①寄附金控除額の上限を確認する
ふるさと納税の控除額には上限があります。
上限は年収や家族構成によって変わるため、事前に確認しておきましょう。
上限額はふるさと納税ポータルサイトの控除額シミュレーションで確認出来ます。
「さとふる」の簡単シュミレーションの例
年収500万の独身または共働き世帯だと、寄附金6万円が目安となります。
②自治体を選んで寄付する
自治体を選んで寄附を行います。
ふるさと納税は、各自治体のHP、または、ふるさと納税ポータルサイトで行います。
全国の自治体からさまざまな返礼品を受け取りたい場合は、ポータルサイトの活用がオススメです。
オススメのふるさと納税ポータルサイトについては後述します。
③返礼品と受領書を受け取る
寄附を行うと、自治体から返礼品と受領書が送られてきます。
返礼品は基本的に申込み日の1週間〜2ヶ月後くらい届きます。
受領書は確定申告の際に必要になる場合があるので、大切に保管しておきましょう。
④確定申告する or ワンストップ特例制度を利用する
税金の控除を受けるために、確定申告する、もしくはワンストップ特例制度利用します。
確定申告
保管しておいた受領書、もしくは、寄附金控除に関する証明書を用意して、ふるさと納税を行った翌年の3月15日までに確定申告を行います。
確定申告に関しては、国税庁HPを参考にして手続きをしましょう。
ワンストップ特例制度
条件に当てはまる人は、確定申告不要なワンストップ特例制度を利用することが出来ます。
- ふるさと納税以外で確定申告を行わない人
- 寄附した自治体数が5ヶ所以下の人
自治体、もしくは、ポータルサイトから発行されるワンストップ特例制度の申請用紙(寄付金税額控除に係る申告特例申請書)に必要事項を記入します。
ふるさと納税を行った翌年の1月10日までに、各自治体に申請用紙を郵送します。
オススメのふるさと納税ポータルサイト
国内には多くのふるさと納税ポータルサイトがあります。
この中でも、オススメのふるさと納税ポータルサイトをいくつか紹介します。
ポータルサイトによって特徴があるため、自分に合ったサイトを選んで活用しましょう。
さとふる
・ソフトバンクグループ運営のふるさと納税サイト
・認知度ランキング1位獲得
・PayPayポイントが貯まる
ふるなび
・テレビCMで話題のふるさと納税サイト
・他サイトにはない家電の返礼品を多く掲載
・Amazonギフトカードなどに交換可能なふるなびコインが貰える
マイナビふるさと納税
・マイナビ運営のふるさと納税サイト
・Amazonギフトカードが貰える
・シンプルな手続きで使いやすい
まとめ
ふるさと納税とは
→自治体に寄附を行った場合に、2000円を超える部分が、所得税と住民税から控除される制度
ふるさと納税の手順
- 寄附金控除額の上限を確認する
- 自治体を選んで寄附する
- 返礼品と受領書を受け取る
- 確定申告する or ワンストップ特例制度を利用する
ふるさと納税制度を活用して節税しましょう!!
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