【初心者向け】ビットコインとは?特徴・買い方・今後の見通しを分かりやすく解説


- ビットコインってなに?
- ビットコインってなんだか怪しい、怖い…
近年、ニュースやSNSでよく話題になる「ビットコイン」。
ビットコインは、2009年に誕生した世界初の暗号資産(仮想通貨)で、国家や銀行に管理されないデジタル通貨として注目を集めています。
ブロックチェーン技術によって支えられ、不正や偽造が難しく、安全な取引が可能な点が大きな特徴です。
本記事では、ビットコインの基本から特徴、今後の見通しまでを初心者向けに分かりやすく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、ビットコインの全体像がスッキリ理解できます。
ビットコインとは、世界で初めて生まれた暗号資産
ビットコインの特徴
- 国家や銀行に管理されない
- 世界中に安く、速く送金できる
- 発行上限がある
米国では、ビットコインが投資商品としての地位を確立しつつある一方、日本では法整備が遅れている
ビットコインとは

名称 | ビットコイン |
ティッカーシンボル | BTC |
発行開始 | 2009年1月 |
開発者 | サトシ・ナカモト |
価格 | 約821万円 |
時価総額 | 約164兆円 |
発行上限 | 2,100万枚 |
時価総額ランキング | 1位 |
ビットコインは、世界で初めて生まれた暗号資産です。
ビットコインは2008年10月に「サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)」という人物(または団体)がネット上に公開した論文をきっかけにして誕生しました。
その論文は「国家や銀行に管理されないデジタル通貨」が作成できるという内容でした。
従来の法定通貨とは違う「暗号資産」という発想は大きな話題を呼びました。
その後、2009年1月にナカモト氏の論文を基にしたオープンソースのソフトウェアが作られ、公開されます。
そして、2010年2月には初のビットコインの取引所が開設され、取引が開始されました。

サトシ・ナカモト氏の正体については、一切分かっていません。
ビットコインの価格推移

上記がビットコインの価格推移です。
ビットコイン価格が初めて提示されたのは、2009年10月の「1BTC=約0.07円」です。
その後、ビットコイン価格が驚異的なスピードで上昇していき、2024年3月には円建てで1000万円を超えました。
現在も、時価総額ランキングで1位という圧倒的な地位を確立しています。

ビットコインの特徴

ビットコインの特徴がこちらです。
- 国家や銀行に管理されない
- 世界中に安く、速く送金できる
- 発行上限がある
それぞれ順番に見てきましょう。
国家や銀行に管理されない
ビットコインは、法定通貨(日本円や米ドル)のように国家や銀行に管理されません。
「ブロックチェーン」という技術によって、利用者全体で管理しています。
- 分散型台帳システムのこと
- データをたくさんのブロックに保管し、チェーンのように繋げていく技術
- 利用者全体が管理しているため、データの不正や偽造が出来ない
- 利用者全体に権限を分散しているため、管理者がいない
ブロックチェーンは利用者全体で取引履歴などのデータを管理することを可能にしました。
これにより、特定の国家や金融機関の仲介なしに、個人間でお金のやり取りが出来る暗号資産を作り出すことが出来るのです。

世界中に安く、速く送金できる
法定通貨を送金する場合、送金手数料や中継手数料がかかります。
また、複数の中継銀行を経由するため、送金完了まで1週間前後の時間を要します。
その一方、ビットコインは個人間でやり取りが出来るため、手数料がかからず、10分〜1時間ほどで送金することが出来ます。
また、ビットコインは両替をしなくても、世界中で使用することが出来ます。
発行上限がある
ビットコインは、発行上限が2100万枚と決められています。
これは、無限に発行できる法定通貨とは違い、埋蔵量が決まっている金(ゴールド)に近い特徴です。
そのため、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることがあります。


ビットコインは、インフレヘッジの手段としても期待されています。
ビットコインの今後の見通し

ビットコインは、世界中で保有する人が増加し、決済できる店舗やサービスなどが普及することで、価値が高まり価格が上昇することが期待できます。
ビットコインは、クレジットカード決済よりも導入側にかかる手数料が安いため、多くの店舗やネットショッピングで導入が進んでいます。
実際に、日本でもビックカメラやメガネスーパーなど、多くの企業でビットコイン決済が利用できます。
また、2024年1月には、SEC(米証券取引委員会)がビットコインETFを承認しました。
これにより、投資商品としてのビットコインの大幅な普及が期待されます。
ただし、日本においては暗号資産関連の法整備の遅れから、ビットコインETFの取り扱いがいまだ承認されていないため、今後の動向が注目されます。

ビットコインが購入できる取引所

ビットコインは、国内のほぼ全ての取引所で購入することが出来ます。
この中でも、オススメの取引所をいくつか紹介します。
コインチェック

- アプリダウンロード数No.1
- 取り扱い通貨数が国内最大級
- マネックスグループ傘下で、徹底したセキュリティ体制を構築

SBI VC トレード

- SBIグループが運営する安心安全の暗号資産取引所
- 暗号資産取引の各種手数料がすべて無料
- 様々なニーズに対応したサービスや銘柄の取り扱い

GMOコイン

- 口座開設が最短10分で完了
- 国内最大級の取り扱い銘柄数
- 用途に合わせた多様な取引サービス

まとめ
ビットコインとは
→世界で初めて生まれた暗号資産
ビットコインの特徴
- 国家や銀行に管理されない
- 世界中に安く、速く送金できる
- 発行上限がある
ビットコインの今後の見通し
→日本でビットコインETFの取り扱いが承認されるかが焦点
ビットコイン投資にオススメの取引所
- コインチェック
- SBI VC トレード
- GMOコイン
暗号資産投資を始めてみたい人は、以下の記事を参考にして下さい。

まだ口座を持っていない人は、以下の取引所がオススメです。
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