ポイントを貯め続けてはいけない理由とオススメの使い方について分かりやすく解説
- ポイントを貯め続けるのってダメなの?
- ポイントって何に使えばいいの?
現在は、Vポイントや楽天ポイントなど多くのポイントサービスがあり、「ポイ活」という言葉も浸透しています。
「ポイ活」をしている人の中には、数万〜数十万円分のポイント貯めている人もいます。
ただし、ポイントは貯め続けてはいけません。
なぜなら、ポイントは貯めることを目的とする無駄な買い物に繋がるからです。
また、ポイントは貯めたところで利息が付かず、有効期限もあります。
ある程度貯まったポイントは、支払いや投資に使うことで有効活用することが出来ます。
そこで、今回は「ポイントを貯めずに使い切るべき理由とオススメの使い方」について分かりやすく解説していきます。
- ポイントを貯めずに使い切るべき理由
- ポイントのオススメの使い方
この記事を最後まで読めば、ポイントの罠から抜け出し、ポイントを有効活用することが出来るようになります。
ポイントを貯めずに使い切るべき理由
ポイントを貯めずに使い切るべき理由がこちらです。
- 無駄な買い物に繋がるから
- 利息が付かないから
- 有効期限があるから
それぞれ順番に見ていきましょう。
無駄な買い物に繋がるから
企業は、日々さまざまなポイントキャンペーンを行なっています。
例えば、「楽天お買い物マラソン」では多くのショップで買い物をするほど、楽天ポイントが貯まります。
ただ、ユーザーの中には多くのポイントを貯めようとするあまり、無駄な買い物をしている人も少なくありません。
お得なキャンペーンは、ユーザーがお得にポイントを貯められる一方で、企業のマーケティング戦略でもあります。
ポイントのために無駄な支出が増えることがないように、気をつけましょう。
利息が付かないから
貯めたお金には利息が付きます。
- 銀行預金
- 債券
- 株式など
その一方で、ポイントはどれだけ貯めても利息が付きません。
最近は、ポイント利息などのサービスも出てきましたが、年利が低いためポイントを買い物に使用して、その分のポイントを獲得した方がお得になります。
- ポイント利息(年利0.1%) → 1年後に10ポイント獲得
- 買い物に使用 → すぐに100ポイント獲得
有効期限があるから
現金に有効期限はありませんが、多くのポイントには有効期限があります。
ある調査では、年間4,000億円分のポイントが失効しているというデータもあります。(月刊事業構想オンライン「既存ビジネスの問題点を突く」)
また、永久不滅ポイントの場合でも、ポイント発行会社の倒産や利用可能な店舗の閉店などで使用できなくなる可能性もあります。
ポイントは、使える内に使っておきましょう。
ポイントのオススメの使い方
ポイントのオススメの使い方がこちらです。
- 支払いに使う
- ポイント投資に使う
それぞれ順番に見ていきましょう。
支払いに使う
ポイントはモノやサービスの購入時に使用することが出来ます。
多くの場合、ポイントを使用した分にもポイントが付くため、非常にお得です。
また、クレカや公共料金の支払いにポイントを使えることもあります。
ポイントを支払いに使用することで、間接的に手元の現金を増やすことが出来ます。
ポイント投資に使う
貯まったポイントは、株式や投資信託の購入に使用出来る場合があります。
ポイント投資を行うことで、資産形成を加速させることが出来ます。
以下が、主なポイント投資出来る証券会社と利用可能ポイントです。
証券会社 | ポイント |
---|---|
SBI証券 | Vポイント、Pontaポイント |
楽天証券 | 楽天ポイント |
マネックス証券 | dポイント(2024年秋頃から予定) |
auカブコム証券 | Pontaポイント |
PayPay証券 | PayPayポイント |
まとめ
ポイントを貯めずに使い切るべき理由
- 無駄な買い物に繋がるから
- 利息が付かないから
- 有効期限があるから
ポイントのオススメの使い方
- 支払いに使う
- ポイント投資に使う
節約術についてもっと知りたい人は、以下の記事を参考にして下さい。